発達障がい

子育て

その子の得意に合わせた算数【数の概念】の指導方法

認知処理パターン 人にはその人が得意とする認知処理パターン(情報の取り入れ方)がある。 以下の質問に答えていただきたい。 時計はデジタル派?アナログ派?目的地までのナビで頼りにするのは音声?地図?料理の解説は本?動画?海...
子育て

【自閉症】感覚の問題を緩和するヒント

自閉症における感覚の問題は、診断項目にもあげられるようにどの人にも生じやすい、一方で感覚の問題は人によって異なり、適切な理解が必要である。 感覚の受け取り方の問題は自傷や他害に繋がり、当事者、支援者にとって喫緊の課題になりうる。 ...
子育て

発達障害の治療薬 効果と副作用

発達障害に処方される薬は大きく2種類 発達障害に対して処方される薬は、注意欠如多動症(以下ADHD)に対するものと、自閉スペクトラム症(以下ASD)に対するものの大きく2種類がある。 さらに、日本で適応承認が得られている薬とし...
子育て

子どものネガティブな思考/行動に働きかける【CBT:認知行動療法】

子どものネガティブな思考や行動に振り回されていませんか? 一度の失敗で全てがダメになってしまい、切り替えられない… 「絶対失敗する!」と、何かを始めるのに時間がかかる… 悪いことにばかりに目がいき、良いことに目が向かない...
子育て

子どもが得意な学び方に合わせた指導・支援ができていますか?【継次処理/同時処理】

二つの認知処理スタイル まず認知とは、視覚・聴覚・触覚などの各感覚器官からインプットされた情報を、脳が知覚・記憶・思考などの処理をする過程のことをさす(藤田,2020)。 つまり、外の情報を感覚器官を通してインプットし、脳でそ...
子育て

【ワーキングメモリ】2つの領域から子どもの得意・不得意を見極める

ワーキングメモリが引き起こす問題 小学校の授業場面で、板書をノートに写すため、黒板→ノート→黒板→ノートと必死に頭を動かす子どもがいる。 また、教師の「前回は登場人物の心情を読み取りました。今日は教科書35ページを開いて、2段...
子育て

【書字困難】つまずくポイントと支援方法

書字を支える3つの領域 井川(2021)では、これまでに行われて研究から、書字運動が以下3つの領域からなると述べている。 なぞり書き模写想起による書字 3つの領域において必要とされる技能も異なる。 この3領域に照ら...
子育て

ADHD・ASDに処方される薬は安全?

2種類の薬 ADHDやASDの子どもたちに処方されている薬として、よく目にするものとして「クロルプロマジン」、「スルピリド」、「リスペリドン」、「アリピプラゾール」があげられる。 これらの薬は体内でどのような働きをするのか、ま...
学校教育

学習障害のできにくさが生じる要因を説明できますか?

「学習障害」を、ひとくくりにしてはいけない 昨今、「学習障害」という言葉をとても多く聞くようになった。 一方で、「学習障害」と診断される子どもは、その特性によって様々であり苦戦する場面も異なってくる。 それは、「学習障害...
学校教育

ADHDのある子の注意を引きつける方法

ADHDと注意力の問題 ADHDは「注意欠如・多動症」などと訳される。 「注意欠如」という言葉からもわかるように、「注意」に様々な困難さが生じることがある。 しかし、近年の研究から、ADHDの子どもは注意が「欠如」してい...
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